個人情報がとやかく言われる時代ですが、やはり人と人とのつながりって、これからますます大事にしていかなければいけないと、改めて実感した同窓会でした。
今回の同窓会では、名簿の作成ということもあり、ネットワークづくりが一つの目標というか、狙いでもあったようです。
そのため、同窓会の案内でも、個人情報を名簿に載せていいかどうか、という確認も書かれてました。
個人情報だからという理由で教えてもらえない情報が、時としてあったりします。発達障害の子供を持つ親にとっては、子どもの成長や発達のために、情報を提供してほしいとお願いしているのにも関わらず、個人情報の保護を理由に、情報を開示しないのは果たしていいのかどうか、疑問があります。
あくまで個人的な感覚ですが、行政は、補助金や助成金、あるいは税制上の優遇措置などの情報があったとしても、行政側からは提供されることはないです。なので、こちらから積極的に情報を収集する必要があります。そのため、同じような境遇にあっても、助かっている人とそうでない人とで、差が出てきます。
今回の同窓会では、ゼミが福祉系のゼミということもあって、意外と近いところに同じゼミの卒業生がいたというケースもあったようです。そういった意味では、こういったつながりはもっと広がっていっていくといいな、と思います。
私も、ブログを書いている人間なので、ネット上でのセキュリティの問題や、個人情報の大切さは十分理解しているつもりです。しかし、過剰な情報の保護は、助けられる命も助けられなくなる危険性もあると思います。
そういう時に、有効なのが、個人的なネットワークだと、私は思っています。SNSが、まさにそれだと思います。
ただ、SNSなどで配信された情報が、フェイクニュースや勘違いであることがあるのも事実です。そのため、情報が正確なのかどうか、確認する必要はあります。そういった手間は必要ですが、これからますますそういったネットワークは重要になるだろうな、と感じた同窓会でした。