最近、スマホ老眼という症状が、20代から30代の人で増加しているのだそうです。
老眼というと、高齢の方がなる症状で、近くの物が見づらくなる症状で、それは近くの物を見るときにピントを合わせる機能が低下したために起きるもの。
そういった加齢による老眼と違い、スマホ老眼は一時的な症状であることが多いようです。本来、人間の眼は、遠くの物を見ることの方が容易で、近くの物を見るときの方が疲れやすいにだとか。そのため、スマホを近距離で見続けることで、筋肉疲労を起こし、スマホ老眼になってしまうようです。
そうしたスマホ老眼にならないようにするためには、以下のようなことを気をつければ良いようです。
1、スマホやパソコンを使った作業をしたときは、1時間ごとに10~15分ほど休憩をとり、休憩時には遠くを眺めるようにする。
2、疲れを感じたら、休憩をとり、目のまわりを暖める。(そうすることで、眼の周りの血行が良くなり、眼の周囲の筋肉がほぐれる)
3、意識的にまばたきをする。(ドライアイを防ぐこともできます。)
4、スマホを使うときは、40cm以上開ける。
5、目薬を活用す。目薬は筋肉の緊張を和らげるものがオススメなんだそうです。
スマホ老眼の症状の、身に覚えがある人は。気を付けましょう。