新車の購入するにあたり、初めてローンを組んだのですが、改めてローンを組んで思ったこと。
それは審査というのは形式でしかないな、ということ。
実際、相当の高額のローンであれば、銀行などの審査もしっかりと行い、場合によっては金利が高くなるということもあるでしょう。あるいは、保証人を付けてないとダメだとかいうケースもあるかもしれません。
私は、初めてローンだったので、そうした審査が厳密に行われ、審査の結果が出るまで、2、3日かかると思ってました。でも、実際は、必要な書類(今回の場合は、給与振込をしている口座だったので、貯金通帳と銀行印、そして、ディーラーとの契約書)を持っていけば、すぐにローンを借りられるような感じでした。
今回は、初めて契約したディーラーということもあり、納車前に30万円ほしいということを言われていたので、それを信用金庫の方に伝えると、申し込みをして、2日後には融資する金額を全額振込できるけど、それでもダメですか?と回答されるくらい、簡単にローンを組めました。(ひょっとしたら、給与振り込みをしてるので、返済されないという心配がないというのもあったのかもしれませんが)
そして、怖いなぁと思ったのは、その手軽さ。よくCMで借りすぎに注意とか、ご利用は計画的にとか言われてるけど、この手軽さにも原因があるように感じました。
そして、同時に思ったのが、シミュレーションの重要性。借りることにばかり頭がいっていると、つい忘れてしまいがちですが、ローンを組むということはそれだけ、利息もつくわけで、当然返す総額も大きくなります。それの額が果たして返せる金額なのかどうか、しっかりとシミュレーションすること、それが大事なんだと改めて実感しました。